子どもには、自分で考えて行動できるようになってほしい、、、

そんな願いをもつのは親としてとても自然な事
私が働いている園でも
『早く○○できるようになってほしい』
『この子もできるようになりますかね?』
と焦りや不安を感じるママもよくおられます。
ではどうしたら自分で考え行動できる子に育つのかというと、、、
ズバリッ!!『子どもの成長を待つ子育て』をする!!
どうしても先を心配になってしまうのはみんな同じです
でも焦っても不安になっても結局子どもが成長する瞬間は本人次第なのです
待つは簡単なようで難しいです
ではどうしたら”待つ子育て”ができるのかを紹介していきますね〜
“こうでありたい”という子育ての軸足を自分の中に置く

他人の言動や外の情報に惑わされると我が子の成長が待てなくなります。知識を持つのは悪い事ではありませんが、そのまんま当てはめてしまうと『私の子、まだできてないやん!!』と不安なったり焦ったりイライラしたり、、ママも子どもも悲しくなっちゃいます。なのでそのまま当てはめず応用しながらその子にあった関わりをして行くことが大切です
自分がして欲しかった事を我が子にもする

小さい頃もっとお家の人に”褒めてもらいた””認めてもらいたい””○○して欲しかった”という気持ちが芽生えた出来事はなかったですか?私自身も真ん中っ子だったのでもっと母親に素直に甘えたかったなぁという記憶が今でも残っています、、。子育てというのは、自分が育てられたように育ててしまいます
ですからこどもの頃の自分がどうして欲しかったかを思い出し、我が子にもしてあげてください!自分の気持ちがわかってもらえた子どもは、必ず頑張る力に変えてのちのち伸びていきます
苦手な事と同時進行しない

疲れることをしている時こころが不安定になります。子どもを待てなかったり、イライラする時は大抵自分の苦手な事をして心に余裕がない時です。私はいつも二つくらいのことを同時でやっている時ににもう「もうおおぉぉー!」ってなっちゃいます。
だから手を抜けるとこは抜き、自分の楽しい事をいっぱいしてご機嫌ママで楽しいが溢れる子育てを!家事が手抜きでも家族が笑顔ならそれでいいっ!
心に余裕があると物の見方も変わり全てがプラスに動いていき子どももママもハッピーに♡
こどもの力を信じて見守る

こどもをじっくり見守っていると意外にも自分で考えたり試したりするものです。ですがついつい大人のペースに合わせてしまうと、子どもの考える時間を奪ってしまったり、できることまでやってしまいがちに、、私もついつい早く結果を求めてしまいがちで色々手や口が出過ぎてしまうことがあります。
考えて行動する子に育ってほしいのなら、その力が延びるように、、、
*『どうしてそうしたのかな?』『どうしてそう思ったのかな?』と問い掛けこどもが考える経験をたくさんさせること
*また自分の育っている力(出来る事)と育っていく力(挑戦する事)を試している時はギリギリまで信じて待って見守ること
が遠回りのようで、一番の近道なのです
子どもには一番目をかける事をたくさんしてあげてください
そうすれば我が子のできることできないこと挑戦しようと思っている事がよ〜く見えてきて、『あっ!今こうしようとしてるんかな?』と手や口を出してしまいそうな瞬間見守る事ができるようになっていきます
まとめ
目の前にあるやらなくちゃいけない事がある!!はとってもわかります!
「あ〜お皿洗ってしまいたい」「部屋掃除してしまいたい、いますぐ!」などなど、、
世のママはやらなきゃいけない事が盛り沢山!!
ですが目の前にいる我が子の”今の姿”はほんの一瞬で過ぎ去ってしまいます
後であの時、、と後悔するよりもいつかは自分の手から離れていいくその時まで、少し手を止めて目の前の我が子との時間をじっくりまったり関わってみてください
手も口も出さずに子どもに寄り添いよーく目をかけてください
子どもがどう感じてどうしてこんな事をしたのかを理解できるようになれば焦りや不安も感じず、子どもがちゃんと成長していってるという事がわかると思います
焦らず、急かさず、ゆっくりと他の誰とも比べないで自分らしく一人ひとりの成長ペースを大切にしていきましょう