自分のこどもにはしあわせな人生を送ってほしい、、
親になれば誰もが願う事
私も息子を出産し、そう願いながら毎日を過ごしています
ではその”しあわせな人生”とは一体どんな人生なのでしょうか
- 友だちをたくさん作る?
- 勉強をして賢い学校に入る?
- 安定した会社に就職する?
一般的にはこのイメージの方が多いのではないのでしょうか?親としては先を見据えて安心安全で、より確実に”しあわせ”の道を歩んでいけるものを伝えていきたい、、、
ですが根本的な事を見つめ直すと『しあわせ”を感じる瞬間は人それぞれ』違いますよね
私が人生で最大のしあわせを感じた瞬間は、やっぱり我が子と出会えた事!
それからこんな自分と結婚をしてくれた夫さんに出会えた事です!
つまり幸せや喜びは他者との中で生まれるものなのです!
そして悲しみや怒りも他者との中で生まれると言う事、、、
全ては人間関係との中で生まれるという事なのです!!!
しあわせな人生を歩む為に必要な力
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人とうまくコミュニケーションを築いていく力!
大人になってからの悩みも結局人間関係の事が多いですよね、、それが原因でイジメや自殺に引きこもりなどを引きおこしています
ではどうやったら人とのコミュニケーション能力が上がるのかを今回ご紹介していきたいと思います!
色々な人とたくさん関わる
この間こんな出来事がありました。
保育園にいき人が大好きになった我が子。
それが保育園以外の場面でも発動し、病院の待合室でマスクをしてメガネもかけてマフラーも巻いて表情が全く見えず話しかけにくい感じのサラリーマンにトミカを渡しながらあっけらかんと話しかけている(私がすごくギクシャクした)姿を見て、『あぁ子どもには話しかけにくい人とか固定概念がないんだよねぇ』と自分のこの考えが人との繋がりを減らしちゃうんだなぁと思いました
ですから子どものうちから本当にたくさーんの人と関わる事が本当に大切で、この経験が多いのと少ないのとでは自分の中で”受け入れる人”の幅がとっても変わっていきます!
親として『あんまり関わって欲しくないなぁ、、、』と我が子を大切に思うばかりに意図的に環境を整えたり、子どもに先に教えたりしてしまう事もありますよね。
気持ちはとてもわかります!!大切な我が子を傷つけたくない、怪我をさせたくないですよね、、、
でも子供は親が思うよりもしっかりしています!色んな子と関わり、自分の中で色々感じて、大人みたいに良い意味で固定概念がないので子どもなりに対応する力は育っていくものなのです!そして柔軟な考えが生まれて人と柔軟に関わる事ができていくということに繋がるワケです!
親が知恵や願望を出しすぎない
「ちゃんとごめんなさいを言うのよ!」
「ちゃんとお友だちと仲良くするのよ!」
「ちゃんと先生の言うこと聞くのよ!」
など色々子どもたちを思いママたちは先を見通して教える姿が見られます
でも子ども目線になって考えて見てくだい!子どもたち自身の概念には”ちゃんと”はまだないのです
けんかを何度も経験して初めて”ごめんね”と言う気持ちと言葉が生まれるし、お友だちと遊ぶよりもまだ今は一人でやってみたい事を存分にしていたいのかもしれない、先生の言う事を聞かないと”自分が困る”の経験をしていないとなぜ言う事を聞かないといけないのか分からない、、つまり経験して自分で感じていないと言われても分からないのです!
だけど大好きなママに言われたら子どもは守ろうとします
そして苦しみます
願いを込めて伝える程度で良いのです
子どもなりに誰かと関わり学んでいってる姿を温かく見守ってくださいね♪ちゃ〜んと子どもたちは大切なことに自分で気付いていく力がある事を信じてあげてください!
子ども同士の問題は子ども同士で解決させる
子ども達は関係が密になってくると、喧嘩をしたり、叩いたり叩かれたり、仲間外れにされたりと子ども同士でいざこざになる事がありますね
言葉が話せないうちは、大人が介入しないと互いの思いを知る事も自分の思いを伝える事も難しいので良いのですが、ある程度大きくなり自分の考えや思いが話せる年齢になったのならなるべく子どもたちで話し合い解決させましょう
本当の事を知っているのは揉め事ほ起こした当事者しか分からないです
変に大人が介入し何が正しいかはっきりしないととんでもにい事になります
叩かれた事をいじめられた気になり全てを相手のせいにしたり、先生のせいにしたり、親が入ったために事が大きくなりすぎて真実も色んな目線の意見が入りもうカオスな状態になってきます
その頃には子どもはもうどうでも良くなり”早く友だちと遊びたいな~”となっている物です
子どもは喧嘩をしても、またすぐ仲直りして仲良くなれます!仲直りしなくっても仲良しのも戻れます
子どもはあっさりしている物です
安心できる居場所を作る
生まれてからたくさんの愛情を注ぎ、我が子の一番の味方でいる!
これだけで良いんです
これだけで自分の安心できる場所になるのです
この基盤、根っこの部分があるから悲しくなった時や悔しい時に立ち直る力、切り替えて次頑張ろうと思える力に変える事ができるのです
この経験がない子は、自分の失敗や悲しみを許せず、ずっと自分の存在価値に減点してゆく人生になってしまいます
〇〇できなかった=愛されない、だめな人間
子どもの頃にどんな自分も愛されて許されて受け入れられて応援されたからこそ、安心できる居場所があるからこそ、一歩一歩挑戦しながら成長して行けるのです
安心して失敗できる事が、安心して挑戦して行ける力となるのです
まとめ
子どもだけでの豊かな経験=学びの場
学びの場をたくさん経験して、誰とでも打ち解けて自分らしく表現し、人との出会いの中で喜びも悲しみも知る
そしてどんなふうに生きていけば自分の幸せに繋がるのかを人任せでなくたくさんの背選択肢の中から”自分で選んで決断する事ができれば必ず子ども達は幸せな人生を歩んで行ってくれることと思います
どんな経験も無駄はありません
子ども達は大人が考えてるよりも柔軟で強いです
今、目の前の我が子がもし「可哀想、、どうにかしてあげたい、、」という場面に出会っても心を強くして手も口も出さないでグッと我慢です!子ども達の学びの場を奪わないで、子ども達が自分の力で乗り越えられるようにママパパは安心できる居場所を作ってあげてくださいね